名古屋大学発AIベンチャーのトライエッティングとオプティマインドが業務提携を発表　ーAIクラウドプラットフォーム「UMWELT」で配送計画自動最適化クラウドサービス「Loogia」の利用が可能にー

株式会社トライエッティング（本社：愛知県名古屋市中区、代表取締役社長CEO兼CRO: 長江 祐樹、以下トライエッティング）は、配送計画自動最適化クラウドサービス「Loogia」を展開する株式会社オプティマインド（本社：愛知県名古屋市中村区、代表取締役社長: 松下 健、以下オプティマインド）と、AIクラウドプラットフォーム「UMWELT」を活用した「Tryeting Development Partner」としての業務提携に合意しました。本業務提携では、UMWELTのプラットフォームをLoogiaに提供することで、両社の新たな事業機会の創出を目指します。

Loogia（ルージア）とは？

​Loogiaとは、ラストワンマイル配送事業者向けの配送ルート最適化クラウドサービスです。物流における「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回るか」という配送計画問題に対し、独自のアルゴリズムを用いて最適な配車・配送ルートを算出し、SaaS型で提供しています。

UMWELT（ウムヴェルト）とは？

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UMWELTは、ライセンス利用が可能なデータ・アルゴリズム集約プラットフォームです。複数のモジュールとデータ定義を組み合わせ、未来予測・人材分析・在庫管理など多方面へのアウトプットが可能になっています。

トライエッティングとオプティマインドのつながりと事業提携の背景

トライエッティング代表取締役社長CEO兼CROの長江とオプティマインド代表取締役社長の松下の2人は、名古屋大学博士課程教育リーディングプログラム「実世界データ循環学リーダー人材養成プログラム」のメンバーとしてそれぞれ大学在学中に創業しました。

その後両社は切磋琢磨を重ね、2018年10月にはEY Japan主催「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2018 ジャパン」東海・北陸地区Startup部門でそれぞれ入賞（オプティマインド：東海・北陸地区代表、トライエッティング：審査員特別賞）、先日11月28日の日経産業新聞では両社とも名古屋大学発ベンチャーとして一面で取り上げられる（詳細は2018年11月28日NIKKEI BUSINESS DAILYの日刊一面をご覧ください）などで市場からも大きく評価を頂けています。

共に業界、そして名古屋大学をリードする自社プロダクトの開発・運営を目指していく上で、今回の業務提携に合意する形となりました。今後の両社の動きにご注目頂ければ幸いです。

株式会社トライエッティングについて

​​トライエッティングは、「明日の未来を、今日つくろう（Creating The Future of Tomorrow, Today!）」をキーワードに、一部上場企業などの内部システムへのAI（人工知能）技術の組込および、AIソフトウエアの企画・開発・運営を行い、人財分析・在庫生産管理・シフト自動作成などの幅広いニーズに対応したシステムを提供しています。

会社名：株式会社トライエッティング（Tryeting Inc.）
代表取締役社長 CEO兼CRO：長江 祐樹
資本金：80百万円
事業内容：AIプラットフォーム「UWWELT」を土台にしたAIソリューションの企画・開発・提供・運用
設立：2016年6月6日
本社住所：〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦二丁目9番14号 伏見スクエア7F
お問い合わせ：support@tryeting.jp / 052-218-3739

株式会社オプティマインドについて

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株式会社オプティマインドは、名古屋大学の研究技術を活かし、「研究と実世界の乖離を埋めたい」という想いのもと、2015年に設立された『AI(人工知能)×物流』のスタートアップです。「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回ると最適であるか」という配送計画問題に対し、「組合せ最適化」や「機械学習」などの技術を用いたSaaS型クラウドサービスの展開や、API連携、コンサルティング、R&Dを行なっています。

会社名：株式会社オプティマインド（OPTIMIND Inc.）
代表取締役：松下 健
資本金：101百万円
事業内容：配送計画自動最適化クラウドサービス運営など
設立：2015年6月
本社住所：〒450－6627愛知県名古屋市中村区名駅１丁目１番３号 JRゲートタワー27F 2702
サイトURL：https://www.optimind.tech
お問い合わせ：contact@optimind.tech / 052-485-8760