PRESS RELEASE
【プレスリリース】余剰在庫の削減と業務負担の軽減を両立! アルプススチールがノーコードAI予測プラットフォーム「UMWELT」を導入
名古屋大学発AIベンチャーの株式会社トライエッティング(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:長江祐樹、以下、TRYETING)は、アルプススチール株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 長谷川 茂、以下、アルプススチール)に、ノーコードAI予測プラットフォーム「UMWELT」を導入したことをお知らせいたします。
スチール製ロッカー等オフィス家具を製造・販売するアルプススチール
アルプススチールは、「高品質の製品。信頼と安心。」を理念に、スチール製のロッカーや書庫等を製造、販売をしているオフィス家具メーカーです。
日本産業規格(JIS規格)表示工場として少品種大量生産ラインと多品種少量生産ラインを設け、金型からコイル材の断材、溶接、塗装、組み立て、梱包までを一貫して生産。中部・関東・関西をはじめとして、全国各地の工場、スポーツジム、温浴施設、教育関連施設等にスチール製家具を展開しています。
UMWELT導入の背景
アルプススチールでは製品の受注から発注の流れとして、営業チームから製造チームにオーダーします。営業チームは、これまでの実績と勘をもとに‟どの品番をどれくらい製造するか”を予測して依頼していたため、予測が当たることもあれば外れることもある状況でした。これによって、在庫が過多になったり不足したり、品番によって在庫状況に差が出てしまう事態が散見されていました。
製品を製造するためには、資金が必要です。必要以上の製品を製造して、経営効率を下げることを未然に防ぐために、予測の精度を高める方法を模索していました。
新型コロナウイルス感染症の影響によるサプライチェーンの寸断や、社会やサービスのデジタル化による需要の急変など、不確実性が高まっている状況でも予測の精度を上げて、売れるモノを売れるだけ作れる体制を構築したいと考えていたときに、TRYETINGの予測系業務の自動化ソリューションを知り、導入に至りました。
「UMWELT」を導入した理由
予測業務を自動化できる
これまでは営業担当者が、過去の実績データと勘をもとに予測数値を算出していました。業務全体の1割を予測業務に費やしていましたが、「UMWELT」を導入することによって自動化が可能になります。日常業務で使用するExcelデータと連携することでCSVをAI化できるため、AIに関する専門知識は不要。簡単な操作で予測業務を自動化できます。
適正在庫で管理できる
予測業務の自動化はもちろん、予測の精度向上を実現します。標準的な安全在庫計算のアルゴリズムが搭載されているため、需要予測と連携して在庫管理が可能です。
IT導入補助金を活用できる
当社は「サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金」(通称:IT導入補助金)のIT導入支援事業者として採択されています。ITツールの導入費用の1/2、最大で450万円もの補助を受けられる補助金制度で、費用を抑えた導入が可能です。
【IT導入補助金2023について】https://www.it-hojo.jp/2023/
需要予測を自動化して、「やりたいこと」「本来やるべきこと」に集中できる環境をつくる
アルプススチール株式会社 代表取締役 長谷川 茂
官公庁が主催するイベントでTRYETINGと出会い、需要予測を自動化して余剰在庫を削減できるサービス内容を知り、「これまで悩んでいた需要予測の課題をやっと解決できる!」と一目惚れのような感覚で「UMWELT」を導入しました。
「UMWELT」を導入することによって、これまで実績と経験をもとに行っていた予測業務の自動化に成功しました。予測の精度が向上しただけでなく、営業メンバーは営業活動に専念できるため、経営の効率も上がります。今後は需要予測だけではなく、工場で行う業務においてもDX化を推進していきます。
誰でも簡単に使いこなせるノーコードAI予測プラットフォーム「UMWELT」の特徴
UMWELTは専門的な知識がなくても、さまざまな数量を予測でき、日常業務で使用するExcelデータと連携することによりCSVをAI化し、業務を効率化できるノーコード予測AIです。
UMWELTで実現できる3つのこと
1.データ収集・前処理
データクレンジングなど非常に手間のかかる前処理部分を自動処理できるアルゴリズム。
2.AIモデリング・解析
AI部分である機械学習や需要予測などの計算、解析に必要なアルゴリズム。
3.実装・システム結合
現場で利用しているExcelなど各種ファイルに解析結果を結合。BI表示するなどスムーズな導入。
詳細は下記をご覧ください。
UMWELT:https://www.tryeting.jp/umwelt/
企業情報
認識・未来予測・最適化を主とした「知能作業」を自動化する名古屋大学発AIベンチャーです。いわゆるAI技術の導入課題である「導入コスト・開発期間の長大化」を解決する、UMWELT(ウムベルト)システムを開発し、予測系業務の自動化ソリューションを企業の基幹システムへ提供しています。また、複雑なシフトもAIがワンクリックで作成する「HRBEST(ハーベスト)」を開発・販売。
在庫管理・勤務シフト管理を中心としたサプライチェーンに関わるヒト・モノの最適化を得意とし、メーカー・小売・物流・商社など幅広い領域で「知能業務自動化」に取り組んでいます。
会社名:株式会トライエッティング(TRYETING Inc.)
代表者:代表取締役社長CEO 長江 祐樹
設立:2016年6月6日
事業内容:サプライチェーン領域における業務特化型拡張知能(AI)技術の研究開発およびライセンス販売事業
本社所在地:愛知県名古屋市中区葵1-20-22 セントラル名古屋葵ビル 4階
サイトURL:https://pr.tryeting.jp/ml
本製品URL:https://pr.tryeting.jp/ml/hrbest
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