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【導入効果ってどうやって出すの?】DXプロジェクト事始め!
目次
はじめに
みなさんこんにちは!名古屋にある「知能業務の自動化企業」TRYETINGのながえ(@yukiwi_try)です!
今日はDXプロジェクトの勘どころ第1弾ということで、DXプロジェクトの立ち上げ方についてご説明しようと思います!2015年ごろから本格的にAIという言葉が紙面を賑わせて、はや5年…(時間が過ぎるのははやいなあ)。いろんなAIプロジェクトが立ち上がっては消えていきました。その中でも様々な成功例も出てきており、何が成否を分けたのか、わかりやすく解説していくコーナーです。お付き合いください🙏
成功ってどうやって判断するの?
ビジネス活用という観点でAIを使うからには、成功の定義はシンプルに「かけたお金(投資)にたいして儲かったかどうか」です。シンプルですね。
これは投資対効果(ROI)という式で評価されます。AIに限らず、デジタル投資に関してはこの「効果」は「新しい売上」か「コスト削減」の2つしかありません。投資に関しては、AIを開発する前準備のシステム投資や、人的投資(コンサルとか、プロジェクトに関わる社員の人件費など)の合算です。ROIを最大化するためにやれることは、効果を最大にするか、投資を最小にするかのどちらか(または両方)しかありません。
また、忘れがちなのは、タイムリミット。事業では、開発開始から定期的に「事業振り返り」が求められます…厳しい世界。また、稼働が開始してからも細かく資産性評価するタイミングが発生します。特に稼働後2年目なんかは資産性を厳しくみて、減損の対象になるかなどシビアな場面が続きます。大変。
ROIを最大化するための道のりは厳しいのですが、抑えるべきシンプルなポイントがいくつかあります👌
DXは「コスト削減」から攻めろ👊
でも、「ROIを最大化する」って難しそう!そんな人におすすめなのが「コスト削減」から攻めていくこと。意外と人間がやってる作業って効率悪かったりするんですよ。
例:勤務シフト作成(上図:月間シフトのイメージ)
50人の1か月分のシフトを所定労働時間、希望休、スキル、相性などを考慮して勤務シフトを手作業で作成する作業。どれぐらいめんどくさいか簡単に言うと「50×30=1500マスの難易度・鬼の数独」です。
小売、宿泊、飲食、介護、病院、建設、工場まで幅広い業種の現場作業で必ず発生する作業…
経験を積んだマネージャーレベルの人が10時間とかかけて作成しています(もちろん人数や条件によって変わりますが、めんどくさいのに変わりない)。
たとえば上の例の場合、3大知能作業のうち「わかる(最適化)🔗」なので、AIでできそうだ、コスト削減効果は一人当たり「時給2000円 x
10時間 = 2万円/月」だから、ROIは…
と言う風に考えていくことができます。こういった工数が莫大にかかる作業を洗い出して「AIでできるかどうか?」「コスト削減効果はいくら?」を考えてみることで、プロジェクト立ち上げの道筋が開けます👍
「投資」をどう考えるか
ここまででプロジェクト内容の精査とROI検討はできました。いざプロジェクト起案して、稟議するときにこまるのは「いくらかかるのか、見積もりするまでわからない」ことですよね。さらに上場企業などですと相見積も不可欠かと思いますが、業者によって提示される開発期間も金額もバラバラ!技術もよくわからない状態で、金額も高ければいいわけでもないのはわかってるけど、どれを選んだらいいのか…永遠に訪れないりん議フェーズ…(白目)
(手前味噌ですが)TRYでは、業界で一番安い金額で月額定額型にしてしまうことでこの問題を回避していいます。こうすれば少なくとも「投資」に関してはめんどくさいこと考えなくてもOKですよね。金額がわかりやすいので、ROIを検討するときに「効果」に絞って考えることができる。そんなご提供の仕方を心がけています!
工数かかっている業務があったら、チャンス!
身近に関わる業務に「ベテランさん(=給料高い)」の「工数がたくさんかかっている」業務があったら、それはAI実装のチャンス!5年前と違って、AI実装のコスト的なハードルはだいぶ下がってきています。「効果」の見積もりができたら、あとは「月額
X 期間=費用」をみてROIを出すだけ!簡単でしょう?
ただいま採用強化中です〜!🎉🎉🎉
今日は「DXプロジェクトの勘どころ第1弾:立ち上げ編」をお送りしました🙌
こんなTRYETINGでは、ただいま絶賛採用強化中です!リモートでも働ける、かなり柔軟な体制です!😉 気になる方は是非下のリンクのWantedlyのページから!
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次回は、プロジェクトの立ち上げ支援を行う弊社のコンサル業務に関してお話しします!お楽しみに!👍
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※この記事はNoteからの転載です。
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